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一つ目の世界 -マリオの世界- 動画を参考に、謎を解いたりする部分がないのでボス攻略を 二つ目の世界 -カービィの世界- 気を付ける点といえばカワサキの皿攻撃です。 食らえば一撃で即死してしまいます。 三つ目の世界 -ロックマンの世界- 入るといきなりエアーマンと戦闘するので注意。 カミナリゴローからサンダーサーベルをドロップできれば二戦目が楽。 四つ目の世界 まず分かれ道では下を選び、矢印の先から下へ進んでいき、会員証をゲットしよう。 岩があるところはスイッチを押せば進める。 スイッチを押さずに裏門から入れば「爆弾エッグ」のカードをゲットできる。 五つ目の世界 -遊☆戯☆王の世界- すべてがイベント、ボスのイライラテレビはボス攻略を参考に
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前ページ次ページゼロのペルソナ ルイズたちが魔法学院からトリスタニアへ向かう間に日は落ちてしまった。当然、視界は悪くなるが一行は馬の速度を落とさない。 その強行軍の中で突然、タバサが馬を止めた。それを見て陽介とキュルケも馬を止める。 「どした?いきなり止まって」 タバサは道の外れの茂みを見つめている。 3人が止まったことで最後尾の完二も止まらざるえなくなり、先頭を駆けていたルイズも取って返してきた。 「ちょっと、何してるのよ!早くしないと姫さまが!」 「血の匂いがする」 タバサの返答は短かったが、聞いた者を緊張させるには十分だった。 タバサは馬の首を道から60度ほどずらして森の中へと入っていった。他もそれに続いた。 その先は死屍累々の光景が広がっていた。焼け焦げたり、体の一部分がなくなっているような人間の死体や、血を吐くヒッポグリフたち。 「王家のヒッポグリフ隊だわ……!」 ヒッポグリフ隊はトリステイン王家に忠誠を誓う近衛部隊である。それが今、目の前で倒れ伏している。 ルイズは自身の最悪の予感が的中しそうにあると感じた。 「生きている人がいるわ!」 キュルケの声で一行は馬を下りて駆けつける。 腕に深い怪我を負っていたが、なんとか生きながらえているようだ。 「なにがあったの?」 「姫さまが……」 「さらわれたのね?犯人はどっちに」 その兵は怪我を負っていないほうの手をぷるぷると震わせながら指差した。 その指先は森の中で比較的道なりをなしている方向に向いている。伝えることを伝えたので安心したのかその兵は気絶してしまった。 「おい、クマ。お前はここで出来る限り助けてやってくれ。キュルケもここに残ってやってくれ」 陽介の指示にクマとキュルケは力強く頷いた。 その場を彼らに任せてルイズ、完二、タバサ、陽介は再び乗馬し、先ほど傷付いた兵が教えてくれた方向へと駆ける。 突然、横合いから魔法攻撃が飛んで来た。タバサが瞬時に反応して空気の壁を作り、火球、氷槍、風刃を防ぐ。 だが全てを防ぎきるとまではいかず、馬が攻撃を受け、また受けなくても驚いたために4人は馬から振り落とされてしまった。 それでも4人は危険を肌身に感じ、すぐさま立ち上がって攻撃に備える。 しかし攻撃は飛んでこない。代わりに襲撃者たちが姿を現した。その中にはやはりというべきかウェールズがいた。 そしてその傍らに立つ姿は…… 「ウェールズ皇太子!姫さま!」 ウェールズとその隣のアンリエッタ姫の姿を認め、ルイズは叫んだ。 だがアンリエッタは臣下に応えず、代わりにウェールズが静かに喋り始める。 「君はルイズだね。それにカンジ。あとはヨースケとタバサだったけかな。まあいいか。 ルイズ、その指に嵌めている水のルビーを返してくれないか?」 突然の申し出にルイズは声を荒げて返す。 「なぜあなたに渡さなければいけないのですか!」 「ぼくじゃないさ。それはもともとアンリエッタのものだ。だから彼女に返してあげてくれ」 「わっけわかんねえことをベラベラと……!」 イライラとする完二に陽介は緊張した趣で言った。 「言ってわかる様子じゃねえぜ、ありゃ……。ペルソナ!」 頭を焔とする陽介のペルソナ、スサノオが現れ、マハガルを発動する。 アンリエッタをさらっているメイジたちは陽介の素早さに反応できず疾風の刃に体を刻まれる。 だが襲撃者はそのまま地面に倒れこむことはなかった。なんとスサノオのつけた傷がふさがっていくではないか。 そしてメイジたちが攻撃を受けた痕跡は服にだけ刻まれ、その肌にはかすり傷一つ消えてなくなった。 その非現実的光景にたじろぐなかでタバサは素早く氷の槍をウェールズに放った。 わき腹に細い氷が突き刺さるが、その穴もすぐにふさがってしまう。他のメイジたちと同じだ。 その光景を見て、アンリエッタの表情が変わる。 「見たでしょう!それは王子じゃないわ!別の何かなのよ!姫さま!」 アンリエッタはそれでも信じたくないというふうに頭を振る。そして苦しそうに言った。 「お願いよ、ルイズ。わたしたちを行かせてちょうだい」 「姫さま?なにをおっしゃるの!それはウェールズ皇太子じゃないのですよ!姫さまは騙されているんだわ!」 アンリエッタは笑った。鬼気迫る笑みだった。 「そんなことは知っているわ。唇を合わせたときからそんなことは。それでも構わないわ。嘘かもしれなくても信じざるを得ないものよ。 わたしは誓ったのよルイズ。水の精霊の前で、誓約の言葉を口にしたの。『ウェールズさまに変わらぬ愛を誓います』と。 世の全てに嘘をついても、自分の気持ちだけにはうそはつけないわ。だから行かせてルイズ」 「姫さま!」 「これは命令よ、ルイズ・フランソワーズ。わたしのあなたに対する最後の命令よ。道を空けてちょうだい」 姫の言葉に宿る固い決意を感じ、ルイズは言葉を失ってしまう。しかし使い魔たちはちがった。 「んなのなんの言い訳にもなってねえ。テメーの好きなヤツの顔に泥塗るつもりかよ」 「そうだ!皇太子さんもそんなことは望んでなかったはずだ!」 アンリエッタの顔が羞恥で赤くなる。 なにか言い返そうとするアンリエッタを制止したのはウェールズ、いや操られたウェールズの死体だった。 「ならば交渉の余地はないということだね」 「たりめーだ」 瞬間ルイズたちを挟み込むようにしていたメイジたちから魔法が飛ぶ。 完二はデルフリンガーで弾き攻撃をかわしながら自分の主をまもった。 陽介は自分に傷をつけられない風攻撃は意に介さずそれ以外の攻撃を避け、タバサは風を操って攻撃を逸らす。 敵の攻撃の波が弱くなった瞬間、完二はデルフリンガーを地面に突き立てた。 相手が死体ならば遠慮はいらない。 「砕け!ロクテンマオウ!」 完二ももつ最高の電撃魔法マハジオダインが放たれた 。耳を塞ぎたくなるような激しい雷鳴とともに超高圧の電撃がメイジたちを襲う。 電撃に体を焼かれたために回復することもできず、動く死体は動かぬ死体に変わってしまった。 最後に残ったのはウェールズの姿をした誘拐犯だけであった。 「さあ、姫さんを返してもらうぜ」 「来ないで!」 完二がウェールズに近寄ろうとするとそれを遮ったのはアンリエッタだった。 「来たらわたしは自害します!」 アンリエッタの魔法の杖を両の手でぎゅうと強く握り締めて、そう言った。 彼女の言葉が嘘ではないのはその表情が教えている。 「カンジ!動かないで!」 「クソッ!」 アンリエッタの目は狂気をはらみながら真剣そのものであり、近づけば実行することは確実だった。 ウェールズだけを攻撃しようとしても、二人はほとんど抱きあうような距離で、攻撃をすれば姫まで巻き込んでしまう。 ルイズたちは動けなくなってしまった。 「さあ、アンリエッタ。ぼくらの幸せを邪魔するものをここで叩きのめそう」 「はい」 アンリエッタはもうウェールズの姿をしたそれ以外、何ものも信用していない。 『水』、『水』、『水』、そして『風』、『風』、『風』。 水と風の六乗。王家のみに許されたヘキサゴン・スペル。 風と水がまざり合い、水の嵐が生まれる。 詠唱が重なり、それはさらに巨大に膨れ上がる。 津波のような竜巻だ。城でさえ吹き飛ぶだろう。 その天災のような光景を呆然とルイズたちは見ていた。 しかしルイズはすぐに顔を鋭いものにした。その竜巻を、いやその向こうにいる人をきっと見る。 「カンジ、ちょっと時間を稼いで」 「ハア?オマ、アレをどうやって?つか時間稼いでなんとかなんのかよ?」 疑問符が多く付けられた言葉にルイズは確信を持って答えた。 「なんとかするわ。主君の悪夢を晴らすのも家臣の仕事で、友としての義務よ。それに……」 「あん?」 怪訝そうな顔をする使い魔にご主人様は挑発するように言った。 「守ってくれるんでしょう?」 ルイズのことを守る。それは完二が、アルビオンへ向かう旅の中で、そしてニューカッスル城でした約束だ。 ルイズは挑発するような笑みに完二も気楽に返す。 「へっ、たりめーだろ!」 使い魔の言葉を聞くとルイズは始祖の祈祷書を開き、一心に呪文を紡ぎ始めた。 台風は目の前に迫りつつある。 「んじゃ、腹くくるか」 「おう。それが使い魔ってもんだろ?」 完二の手にした剣が語りかける。 その肩に手が置かれる 「ま、先輩も手伝ってやっからさ」 「センパイ……!」 「おい、タバサ。危ないからお前だけでも離れてろ」 タバサは首肯せずに首を振ると「ここにいる」と呟いた。 おいおい。と陽介は苦笑した。退けない理由が増えてしまった、という風に。 主の前に壁のように立ちふさがった完二と陽介を氷の嵐が襲う。 完二はデルフリンガーで魔法を吸収するが、すべて防ぎきれるはずもなく体中に切り傷が出来ていく。 陽介は風属性の攻撃を一切受けないが、嵐は鋭い水を含みそれが陽介の体に傷を作っていく。 だが、二人とも負ける気はしなかった。彼らの背後で唱えられるルイズの呪文が彼らに勇気を与えていた。 嵐の渦中にあり、聞こえるはずもないだが、感じるのだ。自分たちを鼓舞する魔法を。 二人の胸にあるルーンが強く輝く。 なぜ自分が魔法を使えるようになったのか自分ではわからない。 どうして自分が虚無の魔法を使えるようになったのかはわからない。 ただ自分には主君を、友を救う力があるとわかったのだ。ならばその力を使うことに逡巡はいらない。 自分のことを信頼して完二と陽介、それにデルフリンガーも自然災害に等しい巨大な台風を防いでいる。タバサが隣にいるのだって自分を信頼しているからだろう。 だったらその信頼に応えるしかない。 ゼロと言われた自分を信じてくれる人たちを裏切れない。 ルイズの中で生まれ、そして発露を求める力が杖先から放たれる。 ルイズはあらゆる魔法を打ち消す虚無の魔法『ディスペル・マジック』を唱えた。それは王家のヘキサゴン・スペルも、水の精霊の力さえも打ち消す。 嵐は去って、悪夢は終わりを告げた。 精神力を使い果たして気を失っていたアンリエッタが目を覚ますと彼女の周りには多くの人がいた。 ルイズとその使い魔そしてその友人、またヒッポグリフ隊の隊員たち。 アンリエッタは、ヒッポグリフ隊は自分の前で殺されたものと思っていたので驚愕し、そして安堵した。 クマがいなければ、本当に全員が死んでいたかもしれない。 クマはメディアラハン、サマリカームといった使える最高の回復魔法を駆使して死の世界へと膝まで浸かっていた人たちを助けたのだ。 それでも数人手遅れで助けられなかった者もいたが、今回の最大の功労者はクマと言ってもいい。 アンリエッタは身を起こした。傍らにはウェールズの冷たいなきがらが横たわっていた。 ウェールズから視線を離し、自分を囲んでいる人たちを見る。誰も怒ってはいなかった。 その目に同情をたたえている者すらいたぐらいだ。そのことがかえってアンリエッタのしでかしたことの重大さに気付かされる。 どうしようもなく生者から視線を逸らし、傍らの死者を見た。自分の隣に横たわっていたのはウェールズの死体だ。 ついさっきまで動いていたものが、今は目を閉じ静かに横たわっている。 その姿はまるで死体のよう、いや事実としてやはり死体であるのだろう。 「ウェールズさま……」 アンリエッタはそっとウェールズの頬に手を当てた。 その時信じられないことが起こった。ウェールズの目が開いたのだ。 「……アンリエッタ?きみか?」 弱々しい声だったが、恋人は聞き違えるはずもないウェールズの声だった。 「ウェールズさま……」 間違えようもない。偽りの生命を与えられた操り人形ではない。本物のウェールズだった。 「なんということでしょう。おお、どれだけこの時を待ち望んだことか……」 ウェールズはニューカッスル城で戦死し、アンドバリの指輪で偽りの生命を与えられた。 そしてそれをディスペル・マジックで消滅させられたのだから、彼はただ物言わぬ死体になるしかないはずであった。 だが、死者は甦らないという法則は反転し、ウェールズは息を吹き返した。 息を吹き返すと同時にウェールズの服がところどころ赤くなっていった。血が流れ生きている証拠であり、そしてそれが長く続かないという証拠だ。 「く、クマが治すクマ」 クマが急いで治療しようとするが、それをウェールズは制した。 「無駄だよ、クマくん……。一度死んだ肉体は、二度と甦りはしない。ぼくはちょっと、ほんのちょっと帰ってきただけなんだろう。 もしかすると水の精霊が気まぐれを起こしてくれたのかもしれないね」 恋人以外にかけられた言葉は最初だけで、後は全て恋人に向けたものだった。 「ウェールズさま……」 「二人で、全てを捨てられたら。もしきみと二人、小さな家で過ごすことが出来たら……ずっとそう思ってきた……。アンリエッタ、誓ってくれ」 「なんなりと誓いますわ。なにを誓えばいいのですか?」 アンリエッタは必死だった。死へと還る恋人の願いをかなえるために。 「ぼくを忘れると。忘れて、他の男を愛すると誓ってくれ。その言葉が聞きたい。水の精霊ではなく、ぼくに誓って欲しい」 「無理を言わないで。そんなこと誓えないわ。嘘を誓えるわけがないじゃない」 アンリエッタの肩は震える。 「お願いだアンリエッタ。じゃないと、ぼくの魂は永劫にさまようだろう」 アンリエッタは子供のように嫌だと首を振る。 「時間がないんだ。もう、もう時間がない。ぼくはもう……、だからお願いだ……」 「だったら、誓ってくださいまし、わたくしを愛すると誓ってくださいまし。わたくしに誓ってください。 それを誓ってくだされば、わたくしも誓いますわ」 「誓うよ」 アンリエッタは悲しいげな顔で誓いの言葉を口にした。 「……誓います。ウェールズさまを忘れることを。そして他の誰かを愛することを」 ウェールズは満足そうに頷いた。 「次はウェールズさまの番です。誓ってください。……ウェールズさま?」 ウェールズはすでに事切れていた。目をつぶったその顔はたしかに微笑んでいる。 アンリエッタは過去の記憶を思い出す。14歳の短い間、ウェールズと過ごした記憶。 双月を映す美しいラグドリアン湖での思い出を。 瞳に月明かりに照らされた湖が、二人過ごした記憶が焼きついているようだ。 「意地悪な人」 今、開かれたその瞳はただ一人を映しこんでいる。 「最後まで、誓いの言葉を口にしないんだから」 目を閉じると、瞳の中から横たわったウェールズの姿は消える。 一筋の涙がアンリエッタの頬を流れた。 アルビオン大陸の端にある港町ロサイスにはレコン・キスタの、いや、もはやアルビオンの正当な政府の指導者たちと軍事力が結集していた。 アルビオン新政府は現在、トリステイン・ゲルマニアと一触即発の状態にある。トリステインとゲルマニアは軍事同盟を組み、アルビオンに対抗しようとしている。 戦力がロサイスに結集しているのは先制攻撃をしかけるためである。しかし、軍事的目的とは別に隠された目的がある。 アルビオンは外交的に孤立している。それは他国だけでなくアルビオン国内でもそう思っているものがほとんどであろう。 ハルケギニアの3つの大国のうち二つはアルビオンへの敵意を隠さず軍事同盟を結び、最後の一つガリアは同盟側寄りの中立を保っている。 それが現在、ハルケギニアでの一般的な認識だ。 だが事実はそうではない。ガリアはアルビオンと手を結ぶため水面下の交渉を進めていたのだ。 そしてロサイスに軍事力だけでなく指導者たちも勢ぞろいしたのはこの日をもってガリア、アルビオン間で同盟を結ぶためである。 空中戦力で圧倒的優位にあるアルビオン、そしてハルケギニア一の国力を持つガリアが同盟を結べばハルケギニア最大の勢力となる。 国内勢力がつばぜり合いを広げ意思統一に欠けるゲルマニア、そして小国トリステインの同盟など問題にならない。 そういうわけでその指導者たちは楽観的な気分になっていたが、一人だけ険しい顔をしているものがいた。 最高指導者であるアルビオン皇帝クロムウェルだ。 今朝、彼はウェールズ皇太子が水のルビーを奪還するのを失敗したのを知ったのだ。しかもアンリエッタ姫をさらうことさえ失敗したという。 王家に伝わるルビーはガリアと同盟するのに必要なものだ。ガリア王ジョゼフがそれを強く求めているからだ。 もしアンリエッタ姫だけでも誘拐できていればルビーとの交換をトリステイン政府と交渉できたであろう。 結果としては何も得ず、いくらでも使い道のあったウェールズ皇太子というカードを失ってしまっただけであった。 「ガリア艦隊がやってきました」 兵がクロムウェルに伝える。結局どうやって、ガリア王に取り繕うか考えぬまま、時間はやって来た。 しょうがない。と彼は腹をくくり発令所に登った。そこには他の有力な人物たちが並んでいた。 彼らは全員その壮観をなす艦隊が自らの力になると喜んでいるようだった。しかしやってくる艦隊を見て彼らは一つ共通してある感想を持った。 艦隊の数が多すぎではないか。 それが明確な疑念となる前に艦隊の砲撃は赤レンガの発令所を襲った。歓声は悲鳴に変わり、そして崩壊の音が響き渡る。 ガリア軍は電撃的奇襲をかけ、アルビオン反乱軍主力を粉砕。反乱軍を鎮圧した。 それが翌日のガリア政府の発表であった。 前ページ次ページゼロのペルソナ
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おるふぇうす 公式 主人公(女性も含める)の初期ペルソナ。 男性と女性とで外見が変化する(頭部、ボディカラー、背中の琴の形状)が、基本的な初期性能には大差は無い。 「首を掻き切られて殺された」という神話伝承を反映してか、ゲーム中のグラフィックは「首から下がロボットのような作り物」になっている。 また、ペルソナ3フェス「アイギス編」では、アイギスがワイルド能力に覚醒した際、彼女のペルソナ・アテナがオルフェウスに変化する。 この時、腹部から超音波のようなものを放射してメティスを撃破している。 神話 オルペウス、あるいはオルフェとも言われる。 ギリシャ神話に名を残す吟遊詩人。 太陽神アポロン(※1)と、音楽の女神ムーサイの一人であるカリオペの間に生まれた美貌の青年。 後にアポロンから竪琴を賜り、ギリシャ一の詩人になる。(※2) 彼の奏でる音色は、人間はもちろん動植物も聞きほれる程のものだった。 後に、アポロンに仕えるエウリディケというニンフと結婚する。(※3) 二人は幸せに暮らしていたが、ある日エウリディケは毒蛇に咬まれ死んでしまう。 悲しんだオルフェウスは、冥界に行きエウリディケを連れ戻そうとする。 三途の川の渡し守であるカロンを、竪琴の音色で骨抜きにし、地獄の番犬ケルベロスを虜にして冥界の門を抜ける。 数多くの難関を、音楽でくぐりぬけたオルフェウスは、ついに冥界の王ハーデスの下に辿り着く。 エウリディケを生き返らせて欲しいと嘆願し、竪琴を奏でると、ハデスはその音楽の虜になってしまう。 ハデスは、条件つきでエウリディケを返すことを許した。 その条件とは、「地上に出るまでエウリディケの顔を見てはいけない」というもの。 オルフェウスはエウリディケを連れ、冥界を地上へ駆け戻る。 あと少しというところで、エウリディケがついてきているのか不安にかられ、後ろを振り返ってしまう。 エウリディケはそのまま冥界に連れ戻され、二度と地上に戻ることを許されなかった。(※4) (冥府(黄泉)に行き死んだ妻を取り戻そうとするが、後ろを向いてしまい失敗してしまう、という話の流れは日本神話のイザナギ・イザナミにも共通するものがある) 悲嘆にくれたオルフェウスは旅に出る。(※5) しかし、エウリディケを思い、女性との愛を絶っていたオルフェウスは、トラキアの娘達(※6)の怒りを買い、ディオニュソスの祭り(※7)で五体をバラバラにされ、殺されてしまう。 頭と竪琴はヘブロス川に投げ込まれる。 その後、ムーサイの女神達(※8)がバラバラにされたオルフェウスの体を集め、リベトラに葬る。 ゼウスはオルフェウスの竪琴を天に上げて琴座にした。 死んでしまったオルフェウスは冥界に行き、そこでようやくエウリディケと再会を果たす。 ~~ ※1 トラキアの王オイアグロスが父という話も。 ※2 この竪琴はヘルメスが作ったもので、リラと呼ばれている。 ※3 木の精や人間という話も。 ※4 この後、オルフェウスの気が狂って死んでしまう。という話も。 ※5 オルペウス教を作り、それを広めるという話も。 ※6 酒で酔ったニンフという話も。 ※7 ディオニュソスの祭りとはオルギアという酒を飲んでの乱痴気騒ぎのこと。 ※8 ミューズの女神という話もある。 ~~ 性能 初期Lv.1 アギ(習得Lv.2) タルンダ(習得Lv.6) 電撃弱点 闇弱点 ※ただし、「アイギス編」でアイギスが所持するオルフェウスの基本性能は、以下となる。 初期Lv.25 アギ(初期) アサルトダイブ(初期) ディア(初期) アギラオ(習得Lv.26) タルンダ(習得Lv.27) 電光石火(習得Lv.28) 電撃弱点 闇弱点 備考、その他 全ペルソナシリーズの登場人物の初期ペルソナの中でも最弱に位置するペルソナ。 「属性攻撃に対する相性面でのアドバンテージが殆ど無い」ため、ペルソナの変異・潜在能力を駆使すれば「何とか使えなくもない」レベルにまで育つ「女神異聞録ペルソナ」、「ペルソナ2罪・罰」のそれ比べて弱さが際立つ。 加えて、後年代作「ペルソナ4」の主人公の初期ペルソナ・イザナギが「生半可なペルソナよりも格好良く、基本的な耐性もそれなりに優秀、かつアニメで活躍する」ということも手伝ってか、近年では不遇さに拍車がかかってしまっている有様。 唯一にして最大の長所はミックスレイド「カデンツァ」が発動可能なところ、か。 ※ただしP3Pではミックスレイドがアイテム扱いとなってしまったため、ホイホイと使えないのが困り所。 しかも、特定のペルソナが無くても使える仕様のため、若干存在意義が薄くなった…かも。 合体やスキルカード(P3P)でスキル継承やカードでパラメーター強化してみると面白いかも。 ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス P3主人公の初期メインペルソナ。アギ・火炎斬など火属性のスキルを得意とする。 原作ゲーム同様電撃・闇属性が弱点であり、主人公が戦闘不能=ゲームオーバーである難易度「RISKY」ではその耐性が最大の弱点になりうるので、対策は万全に。 Persona3 The MOVIE 全編を通して登場するが、前述の通りの弱さのため、イマイチ活躍に恵まれず、やはり不遇な扱いを受けている印象。 #1のクライマックスにて 、「Mass Destruction」をBGMに主人公・結城理がバイクで突撃しつつ召喚するシーンが印象的。 アギ系魔法の他、背中の琴を鈍器のように使って殴る攻撃も何度となく披露している。 関連項目 ディオニュソス オルギアモード オルフェウスは八つ裂き。EDのあれは・・・!? オルフェウスの竪琴とベルベットルームの椅子は似ている オルフェウスとアイギスの類似性について
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ペルソナ3シリーズ・ペルソナ3ポータブルシリーズ P3女性主人公 P3主人公 桐条美鶴 アイギス コラボガチャより入手可能 伊織順平 荒垣真次郎 岳羽ゆかり 山岸風花 真田明彦 天田乾 コロマル イベント報酬 ペルソナ4シリーズ 天城雪子 里中千枝 P4主人公 コラボガチャより入手可能 クマ 花村陽介 巽完二 久慈川りせ 白鐘直斗 イベント報酬 ペルソナ5シリーズ P5主人公 高巻杏 明智吾郎 コラボガチャより入手可能 喜多川祐介 奥村春 モルガナ 佐倉双葉 坂本竜司 新島真 イベント報酬 ペルソナQ2コラボシリーズ レベッカ ver.P3 ネロver.P5 シグ ver.P3 すけとうだら ver.クマ アミティ ver.P4 すけとうだらのみイベント報酬その他キャラはコラボガチャより入手可能 レア度 ☆6 カードタイプ 各自・単体 スキル能力 各自 Lスキル能力 各自 コスト量 各自 概要 2018年12月のペルソナQ2コラボイベントにて登場。 入手方法は上記に記載。 ステータス P3・P3ポータブルシリーズ キャラクター カードタイプ コスト 体力 攻撃 回復 P3女性主人公 バランス 40 4000 2070 700 P3主人公 桐条美鶴 こうげき 30 アイギス バランス 伊織順平 28 3100 2000 300 荒垣真次郎 たいりょく 4400 1500 200 岳羽ゆかり かいふく 山岸風花 真田明彦 こうげき 天田乾 コロマル P4シリーズ キャラクター カードタイプ コスト 体力 攻撃 回復 天城雪子 バランス 30 3700 1950 650 里中千枝 こうげき P4主人公 40 クマ たいりょく 28 花村陽介 バランス 巽完二 こうげき 久慈川りせ バランス 白鐘直斗 P5シリーズ キャラクター カードタイプ コスト 体力 攻撃 回復 P5主人公 バランス 40 4000 2100 650 高巻杏 こうげき 30 3400 2200 220 明智吾郎 バランス 喜多川祐介 28 奥村春 たいりょく モルガナ バランス 佐倉双葉 坂本竜司 こうげき 新島真 たいりょく ペルソナQ2コラボシリーズ キャラクター カードタイプ コスト 体力 攻撃 回復 レベッカ ver.P3 バランス 30 ネロver.P5 シグ ver.P3 すけとうだら ver.クマ たいりょく 28 アミティ ver.P4 こうげき 30 スキル P3・P3ポータブルシリーズ キャラクター スキル 必要ぷよ消し数 P3女性主人公 各カードが「攻撃」×属性数×4.5の単体属性攻撃 40 P3主人公 桐条美鶴 相手全体を混乱状態にする(2回) アイギス 相手単体に紫属性カードの攻撃×10の属性攻撃 伊織順平 ランダム対象に「攻撃」×3の6連続属性攻撃 30 荒垣真次郎 3ターンの間、赤属性カードが「攻撃」×4でカウンター 40 岳羽ゆかり 味方全体にこのカードの「回復」×5の回復 30 山岸風花 味方全体の状態異常を解除 40 真田明彦 相手単体に「攻撃」×5の属性攻撃を与え、さらに4ターンの間、「麻痺」状態にする 40 天田乾 ランダム対象に「攻撃」×6の3連続属性攻撃 30 コロマル P4シリーズ キャラクター スキル 必要ぷよ消し数 天城雪子 相手全体にこのカードの「攻撃」×10の属性攻撃を与え、さらにターン数を+2 40 里中千枝 1ターンの間、青属性カードの攻撃・回復を3倍化 P4主人公 2ターンの間、3属性以上の同時攻撃で全体攻撃力を3倍化 クマ 離脱した味方1体を体力1で復活 45 花村陽介 相手全体に「攻撃」×10の属性攻撃 35 巽完二 3ターンの間、このカードの通常攻撃を「攻撃」×2の2連続攻撃にする 40 久慈川りせ 黄属性カードの最大体力の50%を回復 30 白鐘直斗 相手全体に「75000」の無属性ダメージ 35 P5シリーズ キャラクター スキル 必要ぷよ消し数 P5主人公 1ターンの間、全体をどの色の連鎖でも攻撃する様にする(通常攻撃のみ) 40 高巻杏 相手全体にこのカードの「攻撃」×10の属性攻撃を与え、さらに怒り状態にする(3ターン) 明智吾郎 相手単体にこのカードの「攻撃」×70の紫属性攻撃 喜多川祐介 相手単体にこのカードの「攻撃」×5の属性攻撃を与え、さらに3ターンの間、「怯え」状態にする 奥村春 相手単体にこのカードの「攻撃」×15の属性攻撃を与え、さらに相手が状態異常の場合、ダメージが2倍 モルガナ 相手単体に「攻撃」×30の属性攻撃 35 佐倉双葉 あかぷよを4個プリズムボールに変化 40 坂本竜司 ランダム対象に「攻撃」×3の6連続属性攻撃 30 新島真 相手単体にこのカードの「攻撃」×15の属性攻撃を与え、さらに相手が状態異常の場合、ダメージが2倍 40 ペルソナQ2コラボシリーズ キャラクター スキル 必要ぷよ消し数 レベッカ ver.P3 フィールド上の全ての色ぷよを赤ぷよにする 40 ネロver.P5 相手単体に赤属性カードの「攻撃」の合計×12の属性攻撃 シグ ver.P3 フィールド上の全ての色ぷよを青ぷよにする すけとうだら ver.クマ 相手単体に体力×12のタフネス貫通属性攻撃 アミティ ver.P4 3ターンの間、ネクストぷよを全て黄ぷよにする 30 リーダースキル P3・P3ポータブルシリーズ キャラクター リーダースキル P3女性主人公 味方全体の攻撃力3倍・回復2.5倍。さらにぷよ消し数+1 P3主人公 桐条美鶴 青属性カードの攻撃3倍・体力2倍 アイギス 紫属性カードの攻撃・体力2.2倍。さらに2連鎖以上で攻撃力1.4倍のタフネス貫通化 伊織順平 赤属性カードの攻撃2.5倍。 荒垣真次郎 赤属性カードの攻撃・体力1.8倍。 岳羽ゆかり 緑属性カードの体力・回復力2.2倍。 山岸風花 味方全体の体力1.8倍にし、3連鎖以上で味方全体に「回復」×0.5の回復 真田明彦 黄属性カードの攻撃3.5倍。 天田乾 50%の確率で自属性カードの与えるダメージが3.5倍 コロマル P4シリーズ キャラクター リーダースキル 天城雪子 赤属性カードの攻撃2.5倍・体力2倍・回復1.5倍 里中千枝 青属性カードの攻撃・体力2倍。さらに体力MAX時にさらに攻撃力1.6倍 P4主人公 味方全体の攻撃・体力3倍 クマ 青属性カードの体力2.5倍 花村陽介 緑属性カードの攻撃・体力2.2倍 巽完二 体力MAXの黄属性カードの攻撃力を3倍 久慈川りせ 黄属性カードの体力1.8倍。さらにクエスト開始時の1ターン目のみランダムで色ぷよを1個チャンスぷよに変換 白鐘直斗 紫属性カードの攻撃・体力2.2倍 P5シリーズ キャラクター リーダースキル P5主人公 味方全体の攻撃3.5倍・体力2.5倍 高巻杏 赤属性カードの攻撃・体力2.5倍 明智吾郎 黄属性カードの攻撃2.5倍・体力2倍。さらにステージ開始時に全属性カードのターン数を一定確率で+1 喜多川祐介 青属性カードの攻撃2倍さらにぷよ消し数+3 奥村春 青属性カードの体力・回復1.8倍 モルガナ 緑属性カードの攻撃・体力2.2倍 佐倉双葉 緑属性カードの初回のスキル発動ぷよ数を5減らす 坂本竜司 黄属性カードの攻撃・体力1.8倍 新島真 紫属性カードの体力2.5倍 ペルソナQ2コラボシリーズ キャラクター リーダースキル レベッカ ver.P3 赤属性カードの攻撃3倍・体力2.5倍 ネロver.P5 赤属性カードの攻撃2.5倍・回復3倍 シグ ver.P3 青属性カードの攻撃3倍・体力2.5倍 すけとうだら ver.クマ 青属性カードの体力2倍・タフネス化 アミティ ver.P4 黄属性カードの体力2.5倍・回復3倍 コンビネーション 全キャラ独自に「ペルソナ使い」のコンビネーションを持っている その他のコンビネーションについては詳細を参照。 評価 余談 各カード詳細 P3女性主人公 コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 女主人公でも「ヒロイン」は付かないので注意 伊織順平 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」「ヒゲ」 荒垣真次郎 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」 天城雪子 コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 P5主人公 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」 付けているマスクは仮面として扱われるのか「メガネ」のコンボは乗らない 高巻杏 コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 P3主人公 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」 桐条美鶴 コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 里中千枝 コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 クマ コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」「ナゾ多き」 原作ゲームの途中で男性に擬人化するからか「ボーイズ」のコンボにも対応してる。 名前や出で立ちが動物っぽいが「どうぶつ」は付かない 喜多川祐介 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」「芸術家」「剣士」 芸術家シリーズ以外での「芸術家」コンボ持ちは珍しい 奥村春 コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 岳羽ゆかり コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 山岸風花 コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 花村陽介 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」 モルガナ コンビネーションは「どうぶつ」「ペルソナ使い」「にくきゅう」「ナゾ多き」 佐倉双葉 コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 真田明彦 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」 天田乾 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」 P4主人公 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」 巽完二 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」 久慈川りせ コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 明智吾郎 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」「剣士」 坂本竜司 コンビネーションは「ボーイズ」「ペルソナ使い」 付けているゴーグルはメガネとして扱われないので「メガネ」のコンボは付かない アイギス コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」「ナゾ多き」「ガーディアン」 コロマル コンビネーションは「どうぶつ」「ペルソナ使い」「にくきゅう」「ふんいきトーク」 白鐘直斗 コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 名前や出で立ちが男性っぽいが、原作ゲームの途中で女性だと発覚するので「ガールズ」が乗る 新島真 コンビネーションは「ガールズ」「ペルソナ使い」 レベッカ ver.P3 コンビネーションは「ガールズ」のみ コンボシリーズのキャラは本家と同一キャラ扱いなので、童話シリーズのレベッカのスキルレベルを上げるのにも使うことができる ネロver.P5 コンビネーションは「ボーイズ」「メガネ」 イラストでメガネをかけているからか、「メガネ」コンボに対応している シグ ver.P3 コンビネーションは魔導学校のシグと同じく、「魔導学校」「ボーイズ」「ナゾ多き」 すけとうだら ver.クマ すけとうだらの亜種カードでは初の青属性。 コンビネーションは本家と同じく「スイマー」のみ アミティ ver.P4 コンビネーションは「魔導学校」「ガールズ」「ヒロイン」「メガネ」 アミティの亜種カードでは初めての黄色属性。 ネロver.P5と同様、イラストでメガネをかけてるので「メガネ」のコンボもしっかり付く
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さたん 神話 名は「敵対する者」「訴える者」を意味する。 聖書に登場する魔神の長。全ての悪魔の代名詞ともなっている。 元は父の階位の第二位・智天使ケルビムの一体であり、『エノク書』に記されているグリゴリの一員・サタナエルと同一視されることもある。 キリスト教の7つの大罪の一つ「憤怒」を司り、また一方で大魔王ルシファーの別名としても解釈されていたが、近年においては両者は別な存在であり、天使の一員として解釈する説が浸透している。 天使としてのサタンに与えられた役割は、誘惑をもって人間の善性を試す「告発者」であり、エデンの園のエヴァに知恵の実を食べるよう唆した蛇の正体もサタンとする説がある。 専用スキルの「漆黒の蛇」は、このエピソードに着想を得てのもの、か。 性能 初期Lv.79 メギドラ(初期) マハラギダイン(初期) 治療促進・大(習得Lv.81) 気功・大(習得Lv.82) 光反射(習得Lv.83) 漆黒の蛇(習得Lv.86) 火炎反射 疾風弱点 闇反射 備考、その他 メガテンシリーズにおいては、初登場作のFC版女神転生2の頃からルシファーと明確な差別化がはかられており、また同時に「唯一神側の悪魔」として設定され、普通の悪魔とは一線を画す存在として描かれる。 ~(旧約)女神転生II~ 魔界を踏破した後、地上に帰還すると戦うことになる。 普通に各地の魔王を撃破していった場合、ルシファーの思惑をも超えた「悪魔サイドの黒幕」的な位置づけとして登場し、最終ボスとして立ち塞がる。 しかし、主人公の取るルートによっては「唯一神サイドの悪魔」としての本質を露わにして襲い掛かってくる。 ~真・女神転生II~ 唯一神~LAWサイドの代行者であり、メシア・プロジェクトによって副産物的に生み出された最強のテンプルナイト・ザインの真の姿。 彼の身体を拠り代として、魔界に封じられたセトと融合することで復活を果たし、「裁く者」の二つ名と破壊兵器メギド・アークを従え、荒廃の極みに達した世界を完全に浄化せんと目論む。 CHAOS・NEUTRALルートにおいては唯一神に至る最後の障害として立ち塞がるが、LAWルートにおいては世界を浄化する役目を遂行する一方、旧来秩序の象徴たる唯一神をも裁くことで、人類を新たな出発点に導こうとする彼の真意が明らかとなる。 唯一神との戦いの後は神の被造物としての存在理由を失い、土くれとなり消滅していく辺りが、宿敵・ルシファーとの違いか。 戦闘形態たる彼の真の姿は「蒼ざめた色合いの六本腕・六本指・六枚の翼・六つの乳房を備えた禍々しい龍」であり、以降の作品においてこの姿が定着する。 ~魔神転生~ 本作の最終ボス。 「唯一神側の悪魔」というスタンスはここでも同様であり、「力を求めるあまり自滅し、神すら見放した人類を裁く存在」として描かれている。 ~魔神転生II-SPIRAL NEMESIS-~ 「アクシズ」「アムネジア」「パラノイア」と呼ばれる三重構造の世界を統べる四体の高位神格「代行者」の一角で、天界たるアムネジアの支配者の一人。 「LAW-DARK」の属性を体現する存在。 2052年の「未来の東京」において、悪魔召還プログラム「DIO」をもって権力を維持しようとする最高評議会と対立する立場にある軍部の、実質的な黒幕。 軍部が擁する衛星兵器「HELIOS」を用いて東京を壊滅し、DIOによって生じた三重構造の世界の歪みを「粛正」することを目論む。 ~女神異聞録ペルソナ、およびペルソナ2罪/罰~ 「審判」アルカナの最強クラスのペルソナとして登場。 本作において、その姿は電脳悪魔絵師こと金子一馬氏によってリデザインされている。 ペルソナ・サタンの外見は、黙示録において「巨大な龍、年経た蛇」と書かれるサタンの禍々しい側面が最前面に押し出されたものである。 ~デジタルデビルサーガ-アバタール・チューナー2-~ 難易度HARD限定の隠しボスとして、ラストダンジョン「太陽」の第五層奥深くで待ち受ける。 その思想・意識は、真IIのCHAOS・NEUTRALルートにおける「法・秩序を絶対視するサタン」そのもので、前作における隠しボスの人修羅、本作ペルソナ3のエリザベスと並び「最凶の隠しボス」と評されるほどの苛烈極まりない攻撃を仕掛けてくる。 関連項目 ルシファー
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攻略チャート 攻略チャート1 攻略チャート2 攻略チャート3 攻略チャート4 準備中です。
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前ページ次ページゼロのペルソナ 戦車 意味…勝利・失敗 ルイズたち一行は王都トリスタニアで武器を買ってからさらに馬に乗って内陸地にあるラ・ロシェールに着いた。 馬に乗りなれていない者たちは、一日中馬に揺られる苦行に体中を痛めつけられていた。 「ケツや腰がすんげー痛てえ……」 「奇遇だな完二、俺もだ……」 完二と陽介は仲良く腰を抑えながら石造りの町を歩いている。 「チミたち根性が足らんよー。クマは元気イッパイじるしクマ」 「はいはいそーだな」 町の入り口から入って一行は宿を探し、町で最も高級な『女神の杵』亭という宿に泊まることにした。 その一階の酒場で一行は疲れを癒す。 ただし、ワルドとルイズはこれからアルビオンに向かうために必要らしいことの交渉に出かけているためいない。 完二はこの世界では未成年の飲酒を禁じるという類の法律がないことをいいことに、嬉しそうに酒を飲んでいた。 クマも飲みたいと言い張ったが陽介がそれを強硬に反対したため飲めていない。 クマはジュースで場酔いしたこともある。実際に酒を飲ませたらどれほどタチの悪いことになるか分かったものじゃないというのが陽介の言い分だ。 陽介は、自分も酒を飲まないからとクマを説得したが、酒を飲まないのはクマのためというよりもこの間、酒をたくさん飲んで二日酔いになったらからであった。 他愛ないことを話しながら一行は時間を潰した。 しばらくしてワルドとルイズとルイズが帰ってきた。雨で少し濡れちゃったとルイズが文句を言っている。 話が盛り上がって気付かなかったが、確かに雨が建物を打つ音が聞こえる。 ちらりと部屋の一面にある石作りの窓を見ると幾つもの水の線が上から下へと引かれ、今まで気が使ったのが不思議なほどだ。 ワルドとルイズはウェイターにドリンク――陽介たちには分からない名前だったがおそらくアルコールだろう――を頼んでから言った。 「アルビオンに渡る船は明後日にならないと出ないそうだ」 「急ぎの任務なのに……」 「えっ、船?」 思わず耳を疑う。ラ・ロシェールに到着するまでの道のりでは海なんて見ていない。それどころかラ・ロシェールの周辺では湖や川さえ見ていない。 陽介の疑問を増やすような会話はさらに続く。 「あたしはアルビオンに行ったことないからわかんないけど、どうして明日は船が出ないの?」 「明日の夜は月が重なるだろう?『スヴァル』の月夜だ。その翌日の朝、アルビオンが最もラ・ロシェールに近づく」 陽介は頭に浮かべる疑問符の数を増やし、たまらずに尋ねた。 「な、なあ、ちょっと待てくれよ。アルビオンって国だろ?近づくってどういうことだ? それにここってどーみても内陸地で港町には見えないんだけど……」 今度はワルドが驚いた顔をした。何を言っているんだという顔だ。 質問に答えたのはキュルケであった。 「アルビオンは空飛ぶ大陸なのよ。で、空飛ぶ船でそこに向かうの」 その言葉に、ボケっとしていた完二とクマも、流石に驚いた。 「と、飛んでる?船が?国が!?」 「ホントクマ!?」 「マジかよ……」 そんな三人の態度にワルドは困惑したようだ。 「君たちそんなことも知らないのかい?」 「この子たちちょっと世間知らずだから」 さも不思議そうに尋ねてくるワルドに笑いながらキュルケが答えた。 そうなのかい。とワルドは返事をした。 これからのことについて少し話しあった後にワルドが話を切り上げることを提案して、鍵束を机の上に置いた。 「タバサとキュルケが相部屋。カンジ、ヨースケとクマはすまないが一部屋で構わないかい?空き部屋がなくてね……」 「構わないですよ」 「でもベッドどうスんスか?」 「しょうがないクマね。クマは今夜、陽介に暖めてもらうクマ。きゃっ!」 「キモいわ!お前は床で寝ろ!」 「しどい!冗談なのに!」 おいおいとクマは泣き真似を始める。 「ま、どうしてもっつーなら完二と一緒に寝るんだな」 「何勝手に決めてんだ!」 「それはいやクマ。冗談じゃなくテーソーが危ないクマ」 「テメーらシメっぞ……!」 使い魔三人がギャーギャーと騒ぎ始めるが、構わずにワルドは最後の一部屋の組み合わせを言った。 「僕とルイズは同室だ」 ルイズは目を丸くした。 「そんな、ダメよ!まだ、わたしたち結婚してるわけじゃないじゃない!」 「大切な話があるんだ。二人で話がしたい」 ルイズは狼狽しながらチラリと彼女の使い魔を見遣った。 「あら、ベッドが足りないならわたしのベッドに来る?わたしは大歓迎よ」 「まま、ま、マジっスか……?」 「ちょ、キュルケさん、大胆すぎるんですけど!」 鼻血を流していた完二は突然の爆発に襲われ、陽介は机の下から小さな主の蹴りをもらい、むこうずねを抑え呻いた。 次の日の朝、完二は扉がノックされる音で目が覚めた。 「ダレだよ、いったい……」 もう一つのベッドには着ぐるみを脱いだクマがベッドのド真ん中で寝ていた。陽介はベッドの脇の床で寒そうにしている。 昨夜、クマが陽介の寝ていたベッドに無理矢理入っていったので、寝ているうちにはじき落としたのであろう。 ノックの音は続いていた。 「わーってるよ……」 完二は自分の毛布をかわいそうな先輩に掛けてドアへ向かった。 開けるとそこにはワルドが立っていた。 「なんかようか?こんな朝っぱらから……」 せっかくの睡眠の時間を奪われ、ヒゲ面を見るのはいい気分ではなかった。 たとえそれが美男子であっても、完二にはその気はないので(かつて疑惑はあったが)同じことだ。 「きみは変わった力を持っているらしいね」 完二の顔に警戒の色が浮かぶ。 「なんで知ってんだ?」 「昨夜、ルイズが話してくれた。なんでもきみは別の世界から来たというじゃないか」 あのおしゃべりめ、と完二はつぶやく。 「これから任務を共にするものとして、その実力を知っておきたい。 さらに言えば、使い魔として、僕の許婚を守れるだけの実力を持っているかということもね」 回りくどい言い方だが、完二には彼の言わんとすることはわかる。あちらの世界でも散々やったことだ。 「そりゃあ、つまりケンカ売ってるってことか……?」 「そのとおり」 完二の剣呑な声にワルドはにやりと笑った。 二人は女神の杵の中庭に出た。地面が昨日の雨で濡れている。 ワルドが言うことには、女神の杵は昔、アルビオンからの侵攻に備えるための砦であったらしい。そのためか中庭は練兵場となっていた。 かつて兵たちが国王の閲兵を受けたという場所で、完二とワルドは向かい合う。 「昔……、と言ってもきみにはわからんだろうが、かのフィリップ三世の治下には、ここでよく貴族が決闘したものさ」 「それが今ナンか関係あんのかよ」 完二はつまらない歴史の抗議に興味はない。しかしワルドは喋り続ける。 「古き良き時代、王がまだ力を持ち、貴族たちがそれに従った時代……、貴族が貴族らしかった時代……、名誉と、誇りを掛けて僕たち貴族は魔法を唱えあった。 でも、実際は下らないことで杖を抜きあったものさ。そう、例えば女を取り合ったりね……」 「カンジ、頑張るクマー」 「恥かくなよ、完二!」 クマと陽介の野次が飛ぶ。二人が決闘することを聞き面白そうだと見にきたのだ。 「うっせえ!静かにしてろ!……あ、長話は終わったか?」 完二のあまりに礼を失する態度に流石に気分を害したのか、ワルドの頬の筋肉が引きつっている。 「んじゃあ、さっさとやろうぜ……」 「待ちたまえ、立会いにはそれなりの作法というものがある。介添え人がいなくてはね」 「介添え人だぁ?」 「もう来たようだ」 ワルドがある方向を見遣る。完二も視線の先を追うと、ルイズが立っていた。 「ワルド、カンジ!なにやってるのよ」 「彼の実力をちょっと試したくなってね」 「そんなバカなことはやめて。カンジ、やめなさい。これは命令よ」 「黙ってろ。ケンカ売られといて、はいそうですかって引きさがれっか!」 ルイズの命令を跳ね除ける。 もう!と不機嫌になったルイズとは逆にご機嫌になったのは完二の背中にかけられた剣だった。 「戦うのか、相棒!なら俺の本気ちょっくら見せてやるよ!」 完二の背にあるデルフリンガーが叫んだ。 「さあ、俺を抜いてくれ!きっと驚くぜ」 完二は背中にぶら下げていたデルフリンガーを片手で持った。ただし、鞘をつけたまま。 「おいおい、相棒。抜いてくれよ!」 完二の扱い方に不満があるのかデルフリンガーは抗議の声を上げた。 「うっせえな、斬っちまうわけにもいかねえだろ」 「そりゃ、そーかもしれんけどさ……」 その様子を見たワルドは面白くなさそうな顔をする。 「きみが剣を抜かないとしても僕は手を抜くと考えいてるのかい?」 「はあ?んなセコイこと考えてるわけねーだろ」 完二が当たり前のことのように言う。 ワルドの顔はさらに不機嫌なものとなる。 ナメられている。そう思ったのかもしれない。 ワルドは杖を引き抜きそれを前方に突き出す。フェンシングのようだ。 「行くぞ」 ワルドのその言葉が合図となり、決闘は始まった。 ワルドは先制攻撃を仕掛けるべく杖をつくモーションに入った。完二もそれを知りつつも攻撃に移ろうとする。 ワルドが先手を取るかもしれないが構わない。 杖で突かれても致命傷にはならない。攻撃を受けながら一撃で倒してやる。 ワルドは完二の肉を切らせて骨を立つ攻撃を察知し攻撃をやめ、一旦引く。 「逃げんな!」 完二は距離をつめ鞘に納まったままの剣を横振りに振るった。ワルドはさらに引かざる得なくなり防戦一方になる。 「おー、カンジ、やるクマ」 完二とワルドの決闘騒ぎを観戦しているクマはのん気に言う。 「おーい、ルイズもこっち来てみようぜ」 ルイズは予想外に陽介の言ったとおりに彼らの座る階段に近寄って来た。ただしその顔には呆れたという表情が浮かんでいる。 「アンタらずいぶん気楽ね」 「まあまあ、いいじゃん、ケンカくらいさ」 ルイズは溜息を吐いた。 「あー、またカンジ外した!さっきから攻撃外し過ぎクマ!」 クマはじれったそうだ。 「あいつ俺らんなかじゃ一番遅かったもんなあ……」 陽介は仲間たちの姿を思い出す。みな様々なペルソナに目覚め能力を開花させた。完二はその中で一番の鈍足で、魔力も低かった。 その代わりに完二はパワーと体力においては随一で、同じ物理特化パワー型のペルソナ使い里中千枝より力においては上であったのだ。 そういう意味でワルドは正しい戦術を採っている。ワルドは先ほどから避けることに専念し、彼の武器である杖で受けようともしない。 完二の攻撃をまともに受ければ一撃でノックアウトされるであろうし、あのレイピアのような杖では重い一撃でへし折られてしまうだろう。 完二が一撃でも当たればいいのに対し、ワルドのあの杖の突きでは急所でもつかない限りは何度も攻撃しなければ頑丈な完二を倒すことはできないだろう。 しかし劣勢にありながらワルドには余裕こそないものの勝利を諦めているようには見えない。そう陽介には思えた。 ワルドは驚嘆しきっていた。 ルイズの言う彼女の使い魔の特別な力を出させるため、追い詰めてやるつもりが、なかなか思うようにことが運ばない。 それどころか戦いが始まってから完二に圧倒され続けている。 完二の武器の振りは大振りでスキだらけと言ってよかったが、そのスキがつけないのだ。理由は二つだ。 一つは完二の攻撃があまりにも強すぎること。彼の杖は剣を受けることさえできるが、完二の鞘ごと振り回す荒っぽい攻撃を受ければへし折れてしまうだろう。 もう一つは体さばき。 完二の戦い方は正規の訓練を受けたものではないのは素人目にも明らかなほどだが、戦いなれているのだ。 まるで素人が何度も生死をかけた戦いをしてきたかのような奇妙さだ。 ワルドもプロの戦士であるつもりだが、先ほどから完二が攻撃した後にカウンターするチャンスを窺っているがなかなか隙を見せない。 だが攻撃の隙が見つからないといってもそれは杖による突きに限定した場合だ。 彼の武器はそれだけではない。杖の使い方は突くことだけではない。むしろそれは補助にすぎないのだ。 防戦一方のさなか、詠唱を唱える。完二の攻撃を避けながら彼を打ち倒す魔法をちゃくちゃくと完成させていく。 ワルドは完二と武器を交えながら(実際はあわせていないが)呪文の詠唱を完成させた。 見えない空気のハンマーが横殴りに完二を襲った。 ワルドが使った魔法はエア・ハンマーだ。 風系統の攻撃の中で基本的なものだが、空気と侮るなかれ凝縮された空気の圧力は本物の槌で叩かれたかと錯覚するほどの衝撃を与える。しかもそれは不可視で避けることは難しい。 完二は不意を突かれ、その厚い空気の塊により、十メイル以上吹き飛ばされ積まれた樽に激突した。 ワルドは隙を見逃さずに詰め寄って勝負を決めようとする。しかし崩れていく樽の中からすぐに完二はすぐに立ち上がった。 立ち上がった完二にダメージを受けた様子も隙も見つけられずワルドは距離を詰めるのを断念する。 逆に今度は完二が詰め寄ってくる。 ワルドは許婚の使い魔の頑丈さに驚嘆しながらも呪文をさらに紡いだ。 頑強さなど関係なく確実に動きを止める魔法だ。ワルドが唱えようとしている魔法はどれほど頑丈であろうと、人間ならば耐えられない。 完二の手にあるインテリジェンスソードが叫んだ。 「俺でガードしろ!」 しかしワルドの魔法は完二がデルフリンガーにリアクションを起こすよりも早かった。 杖先の空気がゆがんで、そこから電撃が生まれる。そして超局地的な雷は完二捕らえた。 だが完二の足は止まらなかった。 「なにっ!?」 後に引かないようにやけどなどは出来ないほど威力は落とした。しかし人間ならしびれて動けなくなるはずだ。 予想外の出来事にワルドは反応が遅れる。 完二はワルドを射程距離に納めた。 完二は剣を振りかぶる。ワルドは避けられない。 そして――スリップして尻餅を突いた。 沈黙が流れる。 はっ、と我を取り戻したワルドが杖を完二に突きつけた。 「……降参するかい?」 「か、完二、ダッセー!!超ダッセー!!」 「あんなタイミングで転ぶなんてカンジは笑いのセンスがあるクマね、プククク」 完二は陽介とクマに指を指されて笑っていた。 「チッ、くそ……!」 完二は敗北者として潔くしている。言い訳はしない。 弁明めいたものをしたのは転がり込んできた勝利を手にしたワルドだった。 「地面は昨日の雨で濡れていた。もし雨がなければ勝っていたのはきみだろう」 しかしそれを完二は潔しとしない。 「言い訳なんてしねえよ、負けは負けだ」 完二はぶすっとして言う。 しかしワルドは彼をかばおうとして言ったわけではない。思ったことを言っただけである。 確かに戦場ならば、もしなんて意味はなく結果が全てで、生き残ったのはワルドであっただろうが、結局はラッキーに過ぎない。 そんなものを手放しに喜べるほどワルドは単純ではなかった。 ワルドの許婚であるルイズも彼女の使い魔の強さに驚いていた。 魔法衛士隊の隊長であるワルドと互角以上に武器を交え、エア・ハンマーを喰らっても即立ち上がり、ライトニングクラウドを喰らっても構わず攻撃を行った。 こんな平民他にいるはずがない。 二人の魔法使いが物思いにふけるなか、もともと彼の強さを知っていた陽介とクマはバカ笑いを続けていた。 物笑いの種にされていた完二も我慢の限界を迎えた。 「テメーら、いい加減にしやがれ!!」 完二が怒鳴り声を上げる。陽介とクマはやばいと言って逃げ出した。完二はそれを追う。 「ちょっ、言い訳しないんじゃなかったのかよ!?」 「やめれー!」 「うるせえ!シメてやる!」 練兵場で陽介とクマを追い、グルグルと回り続ける様子は、ワルドとルイズが思うような強い使い魔には不似合いな姿であった。 前ページ次ページゼロのペルソナ
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ペルソナ/タルタロス/FES ここはタルタロスで拾えるペルソナを階層別でまとめるページです。 アルカナ順、同じならレベル順でそろえる 原則的に倒した敵のLv以下(下限有)のペルソナカードがシャッフルに並ぶ ■BLOCK1 世俗の庭テベル ●階層 1-16F アルカナ Lv 名前 Lv 名前 魔術師 5 ネコマタ 女教皇 3 アプサラス 皇帝 7 フォルネウス 法王 7 オモイカネ 恋愛 2 ピクシー 6 アルプ 正義 4 エンジェル 戦車 6 アラミタマ ■BLOCK2 奇顔の庭アルカ ●階層 17-40F アルカナ Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 愚者 12 スライム 魔術師 5 ネコマタ 8 ジャックフロスト 14 ジャックランタン 女教皇 3 アプサラス 11 ユニコーン 皇帝 7 フォルネウス 15 オベロン 法王 7 オモイカネ 13 ベリス 恋愛 2 ピクシー 6 アルプ 戦車 6 アラミタマ 9 キマイラ 14 ゾウチョウテン 19 アレス 正義 4 エンジェル 10 アークエンジェル 16 プリンシパリティ 隠者 9 ヨモツシコメ 17 ナーガ 運命 17 フォルトゥナ 剛毅 11 ヴァルキリー 16 ラクシャーサ 刑死者 10 イヌガミ ●階層 41-64F アルカナ Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 愚者 12 スライム 22 レギオン 魔術師 8 ジャックフロスト 14 ジャックランタン 女教皇 11 ユニコーン 21 ハイピクシー 27 サラスヴァティ 皇帝 7 フォルネウス 15 オベロン 24 タケミカヅチ 法王 7 オモイカネ 13 ベリス 26 シーサー 恋愛 20 ナルキッソス 27 クイーンメイブ 戦車 9 キマイラ 12 ゾウチョウテン 19 アレス 正義 10 アークエンジェル 16 プリンシパリティ 25 パワー 隠者 17 ナーガ 25 ラミア 運命 17 フォルトゥナ 剛毅 11 ヴァルキリー 16 ラクシャーサ 23 ティターン 刑死者 10 イヌガミ 21 タケミナカタ ■BLOCK3 無骨の庭ヤバザ ●階層 65-89F アルカナ Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 愚者 22 レギオン 魔術師 28 サティ 34 オロバス 女教皇 21 ハイピクシー 27 サラスヴァティ 女帝 33 リャナンシー 皇帝 24 タケミカヅチ 法王 26 シーサー 33 フラロウス 恋愛 20 ナルキッソス 27 クイーンメイブ 戦車 19 アレス 30 オオミツヌ 正義 16 プリンシパリティ 25 パワー 32 ヴァーチャー 隠者 17 ナーガ 25 ラミア 32 モスマン 運命 17 フォルトゥナ 29 クシミタマ 剛毅 16 ラクシャーサ 23 ティターン 刑死者 21 タケミナカタ 28 オルトロス ●階層 90-114F アルカナ Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 愚者 22 レギオン 魔術師 28 サティ 34 オロバス 40 ランダ 女教皇 27 サラスヴァティ 35 ガンガー 女帝 33 リャナンシー 皇帝 24 タケミカヅチ 36 ナーガラジャ 法王 26 シーサー 33 フラロウス 恋愛 27 クイーンメイブ 39 サキミタマ 戦車 30 オオミツヌ 正義 25 パワー 32 ヴァーチャー 運命 29 クシミタマ 38 クロト 隠者 25 ラミア 32 モスマン 38 ターラカ 剛毅 23 ティターン 29 ジコクテン 37 ハヌマーン 刑死者 28 オルトロス 38 ヴァスキ ■BLOCK4 豪奢の庭ツィア ●115-139F アルカナ Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 愚者 44 オセ 50 デカラビア 魔術師 34 オロバス 40 ランダ 女教皇 35 ガンガー 47 パールヴァティ 53 キクリヒメ 女帝 33 リャナンシー 50 ヤクシニー 皇帝 36 ナーガラジャ 46 キングー 52 バロン 法王 33 フラロウス 47 ホクトセイクン 恋愛 39 サキミタマ 48 ティターニア 戦車 30 オオミツヌ 43 コウモクテン 正義 32 ヴァーチャー 42 ドミニオン 51 ソロネ 隠者 32 モスマン 38 ターラカ 44 クラマテング 運命 29 クシミタマ 38 クロト 45 ラケシス 54 アトロポス 剛毅 29 ジコクテン 37 ハヌマーン 46 ナラシンハ 刑死者 38 ヴァスキ 48 ウベルリ 54 ヘカトンケイル ●140-164F アルカナ Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 愚者 44 オセ 50 デカラビア 58 ロキ 魔術師 40 ランダ 女教皇 47 パールヴァティ 53 キクリヒメ 女帝 50 ヤクシニー 57 ラクシュミ 皇帝 46 キングー 52 バロン 法王 47 ホクトセイクン 恋愛 39 サキミタマ 48 ティターニア 戦車 43 コウモクテン 正義 42 ドミニオン 51 ソロネ 隠者 38 ターラカ 44 クラマテング 56 クヴァンダ 運命 38 クロト 45 ラケシス 54 アトロポス 剛毅 37 ハヌマーン 46 ナラシンハ 55 カーリー 刑死者 38 ヴァスキ 48 ウベルリ 54 ヘカトンケイル ■BLOCK5 焦炎の庭ハラバ ●165-214F アルカナ Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 愚者 44 オセ 50 デカラビア 58 ロキ 魔術師 40 ランダ 女教皇 47 パールヴァティ 53 キクリヒメ 女帝 50 ヤクシニー 57 ラクシュミ 62 ハリティー 69 ガブリエル 皇帝 46 キングー 52 バロン 法王 47 ホクトセイクン 恋愛 48 ティターニア 61 ラファエル 戦車 43 コウモクテン 正義 42 ドミニオン 51 ソロネ 隠者 44 クラマテング 56 クヴァンダ 運命 45 ラケシス 54 アトロポス 剛毅 46 ナラシンハ 55 カーリー 刑死者 48 ウベルリ 54 ヘカトンケイル ■BLOCK6 憂鬱の庭アダマ ●215- アルカナ Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 Lv 名前 愚者 50 デカラビア 58 ロキ 女教皇 53 キクリヒメ 女帝 50 ヤクシニー 57 ラクシュミ 62 ハリティー 69 ガブリエル 75 マザーハーロット 80 スカディ 皇帝 52 バロン 恋愛 61 ラファエル 正義 51 ソロネ 隠者 56 クヴァンダ 運命 54 アトロポス 剛毅 55 カーリー 刑死者 54 ヘカトンケイル ■UNKNOWN 深層モナド ●1- アルカナ Lv 名前 Lv 名前 女帝 75 マザーハーロット 80 スカディ
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